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減塩味噌

  • ROSINANTE
  • 2018/12/11 (Tue) 08:09:03
このところずーっと味噌汁を作っている。
具はトーフか玉ねぎである。一回作って二日は食する。
夏場は、ちと危険なので食べきる。一人前一回分の
味噌汁を作るのは、かなり難しい。
使用するのは、「減塩味噌」である。
常に目分量である。そもそも量り方がわからないのだ。
減塩味噌は、どうしても薄く感じる。
だから、多分二倍の量を使っている。
減塩の意味がよくわからなくなっている。
しかし、大事なのは気分である。減塩味噌を使って
食生活に気を付けているという気分である。
梅干しも食する。これは、はちみつ入りの減塩のものだ。
これを四個は食する。ちと多い気もする。
しかし、大事なのは気分である。減塩梅干しを食して
食生活に気を使っているという気分である。
野菜を摂らなければならない、という強迫観念にも
囚われている。専ら十種類ほどの袋詰めを購入する。
それをそのままナマで食する。不味い。薬だと思って
食している。加工の仕方がよくわからないのだ。

博士の高尚な話の「箸休め」である。

箸置きのある食卓、これは「良い」。
食器の上を跨いで置かれた箸は、精神を鈍化させる。
小さな食卓の向かいにもう一揃いの食器があるともっと良い。

君たちはどう生きるか ―06Dec2018

  • 松嶋範男
  • 2018/12/06 (Thu) 14:20:50
吉野源三郎著「君たちはどう生きるか」が若い人によく読まれている。羽賀翔一氏の漫画版がベストセラ-である。この本は私が40歳を過ぎてから知り感激した本の一冊である。一方、私は時代小説家山本周五郎の愛読者である。新しく刊行された全集の一巻を図書館で借りてきた。「日本婦道記」である。すでに読んでいたので今回で2回目である。江戸時代の武士の妻や女性の生きざまを描いた短編集である。自由、平等は当たり前、しかしながら博愛を欠いた現代人にとって、その内容は古臭く噴飯ものかも知れない。再読して、我々はいかに生きるべきかの一つの道が説かれていることを理解する。

総説ついに受理される-04Dec18

  • 松嶋範男
  • 2018/12/04 (Tue) 21:26:18
去年の12月から書き進めた総説がついに受理され出版されることになった。今日編集者からの受理のメールが届いた。Hard Workが報いられたわけである。この総説は統合失調症などの種々の病気の発症に関わるロイシンリッチリピートの突然変異について、蛋白質科学の立場から考察したものである。10月に投稿した原稿は本文と引用文献(396編)を合わせてA4判で97ページとなってしまう。審査員2人とも長すぎるので縮小すべしとのコメント。また、英語の多くの誤りがあるとの指摘。そこで、ロイシンリッチリピートを含むタンパク質それぞれの説明と個々の病気の説明を省略。また、一つの表は付録に回す。同時に、指摘された内容に応じて本文も修正した。図、表にも多くの誤りがあることがわかり共著者の修正してもらう。その結果、20ページ短くなり、引用文献も90編除去。また、審査員のコメントについても、一つ一つ反論あるいは説明するRebuttal Letterを作成した。実は、このLetterがとても大事です。この段階で、一度すべて印刷し、喫茶店にとじこもり、徹底的に英文を見直し手直しした。その後、Kretsinger先生に内容および英文にチエックしてもらう。30か所以上の誤りを指摘してくれた。そして、11月23日に修正論文を再投稿した。この総説の作業をはじめてから11カ月費やしたことになる。Kretsinger先生は、再投稿した修正論文もさらに推敲し、いくつかの誤りを指摘してくれた。この修正は、印刷の段階で直すことができる。いくつかの新しい視点を指摘しているので、多くの反響を呼ぶのではないかとほのかに期待している。新しい研究にとりかかりはじめている。その成果の一部は来年の新科学夜話に取り上げようと考えています。

佐藤愛子の「血脈」-28Nov18

  • 松嶋範男
  • 2018/11/28 (Wed) 22:00:11
佐藤愛子の「九十歳。何がめでたい」は100万部を超すベストセラーである。彼女は2回目の夫の借金を引き受け、「戦いすんで日が暮れて」で直木賞を受賞している。私は恥ずかしながらこの2冊を読んでいない。

私の推薦書は「血脈」である。父は佐藤紅緑、昭和初期に「あゝ玉杯に花うけて」などの少年小説で圧倒的な人気を受けた小説家である。「血脈」は佐藤紅緑の生涯とその家族たちの特に息子たちの物語である。これ以上はないというほどのハチャメチャな生きざまは読んでいて楽しくなる。佐藤紅緑はある一時期もの書きになるために猛然と勉強している。花街の芸者を愛人にして、その子供ばかりでななくその連れ子も認知している心優しい人間である。また、母が亡くなった後の遺産相続で、佐藤愛子は姉ともめにもめて母と住んでいた居宅の柱一本も分け合ったなど、人間の醜悪な面を淡々と嫌味なく書き記している。爽快感を与えるほどである。彼女の文章にはユーモアがある。「九十歳。何がめでたい」は書店で立ち読みしたが、歯切れのよい意見は売れて当然と思う。

私の好きな女性作家・評論家・随筆家・研究者―27Nov18

  • 松嶋範男
  • 2018/11/27 (Tue) 20:29:33
私の好きな著述業に携わる女性は、種明かしになりますが、以下の人たちです。田辺聖子(小説家)、杉本苑子(時代小説家)、佐藤愛子(小説家)、須賀敦子(随筆家)、塩野七生(歴史作家)、米原真理(ロシア語同時通訳者、ノンフィクション作家)、上野千鶴子(社会学者)、斎藤美奈子(評論家)である。これら女性の著書について、そのうちコメントしたいと思っています。図書館で借りてみてはいかがでしょうか。

評伝小室直樹-26Nov18

  • 松嶋範男
  • 2018/11/26 (Mon) 20:45:47
先週土曜日定例のおふくろ麻雀会のため札幌にでかけた。朝8時半後のバスに乗車し10時半過ぎに札幌駅前に到着する。 麻雀会は午後1時からなので紀伊国屋書店による。そこで村上篤直著「評伝 小室直樹」を見つける。上下巻各2400円なり。年金生活の身では買えない。立ち読みすることにする。約2時間。ベストセラー「ソビエト帝国の崩壊」出版の経緯、50歳を過ぎての結婚などいろいろ面白いことがわかる。

勿論、彼の主張すべてに賛意はしない。しかしながら、物事の本質を見極める思考力はすばらしい。論理的なのである。「数学を使わない数学の講義」と思うが、日本人の特質として“契約”の概念がないことを指摘している。最近、100分de名著、旧約聖書をYouTubeで視聴したが、ユダヤ人は、神を崇敬することにより神から安全などのご利益を得ることを神と契約したことを知りました。なるほど。このことが日本人と西洋人との間の行動様式が違いを生み出しているように思われる。いずれ、「評伝 小室直樹」をじっくり読みたいと思っている。その日の麻雀会は惨敗。立ち読みの疲れの“せい”と言い訳する。

小学校6年分の算数が教えられるほどよくわかる-17Nov18

  • 松嶋範男
  • 2018/11/17 (Sat) 13:05:22
「小学校6年分算数が教えられるほどよくわかる」、「中学3年分の数学が教えられるほどよくわかる」、これら両著書は、プロ算数講師、小杉拓也氏の小学算数および中学数学の解説書である。おすすめしたい。これまで、中学数学のいろいろな解説書を購入し読んでみたが、人間の自然な思考に沿った説明がなかった。どこか、ごまかしがあった。不満足であった。ところが、小杉氏の解説は長年の塾講師の経験に基づいた説明が絶品である。日本語の特徴にも言及している。この内容を土台にして、さらに小学および中学の算数・数学教育を発展することを望んでいる。私もこの両書に基づいて、さらに、教える工夫をしたいと考えている。皆さんが近くにいれば、両書を教科書にして一緒に学び直しをしたいものである。脳トレ・活力増進は保証します。

負の数は難しい-17Nov18

  • 松嶋範男
  • 2018/11/17 (Sat) 12:43:53
学習塾をはじめて半年が過ぎる。現在8名(小学6年生3人、小学5年生5人)、彼ら彼女らのパワーを浴びている。

その間、中学1年生の女の子が習いにきていましたが、私のほうが手をあげてしました。マイナスの数、負の数を思いつく限りの方法を用いて納得してもらおうと試みましたが、すべて撥ねつけられてしまいました。私にとっての教育におけるはじめての挫折です。マイナスの数をどのように受けいれてもらえるのだろうか。2つの意味がある割り算も難しい。もう一度、本当にそもそもについて考える必要を感じている。同時に、日本語の使い方を勉強しなければならない。

光コラボレーションにご注意-17Nov18

  • 松嶋範男
  • 2018/11/17 (Sat) 11:42:13

10月上旬に投稿した総説論文の審査結果が6日に届きました。審査委員のコメントは全面改定せよ。そこで、そのコメントにしたがい論文を書き直し、最後に図の修正が残るのみとなりました。共同研究者に修正を依頼しています。11月末には再投稿できる予定です。

ひと段落ついた直後の日曜日の夕方、NTTを装う会社から電話があり、光回線サービスの卸売りの「転用」という意味もわからず、NTTから「転用承諾」の手続きをしてしまいました。気が抜けていたのでしょう。しかしながら、その夜、電話の応対が不鮮明でしたので、気になりその夜インターネットによりいろいろしらべますと、典型的な詐欺まがいの手口であることが明らかになりました。そこで次の日に消費者相談センターに電話し契約解除の方法を伺いました。また、すぐに、NTTに電話し事情を説明し、すぐにその場で「転用承諾番号」発行をキャンセルしてもらいました。消費者相談センターの相談員はフリーダイアル番号から正式な会社名と本社の電話番号も調べてくれました。そのあと、怪しい会社のフリーダイアルに電話し契約解除を申し込み、ことなきとなりました。皆さん気を付けてください。「転用」という言葉による勧誘はすべてお断りしたほうがよいと思います。

雪虫-21Oct18

  • 松嶋範男
  • 2018/10/21 (Sun) 23:03:17
先週の木曜日昼過ぎいつものように散歩にでかけた。冨浦に向かう旧36号線を歩いていくとトンネルの入り口直前のところで白い煙と思えるような景色にであった。よく見てみると懐かしいふわふわ飛んでいる雪虫の大群である。小学生以来このような大群にあったことがなかった。雪虫は冬の到来をしらせる風物詩である。何かとても気分がよくなる散歩であった。