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リサイクル国際会議_10Dec2022

  • 松嶋範男
  • E-mail
  • 2022/12/10 (Sat) 16:34:14


リサイクルと再利用の国際会議に招待された。一体、どのようなルートで声かかかったのであろうか。ゴミ拾いを続けているからだろうか。全くわからない。

Join the Speaker Panel: 2023
Recycling and Reuse 2023
2022/11/03 (木) 17:45
Dear Dr. Matsushima Norio,

Greetings for the day..!
We have gone through your research and are enthralled to know about your reputation and commitment. We strongly believe that this potential research would be beneficial to the people working in the field of Recycling.
It will be a great honor to invite you as a speaker for World Convention on Recycling and Reuse to be held in Dubai, UAE during December 07-08, 2023.
In order to present your talk, please submit the abstract of your presentation topic at
http://sci-confcongress.biz/recycling/2023/abstract-submission
Please let us know your availability and willingness to participate in this international conference at Dubai, UAE.
Await your optimistic response.
With regards
Charan Teja
USF Recycling
www.DeepL.com/Translator(無料版)で翻訳
スピーカー・パネルに参加する 2023
リサイクルとリユース 2023
2022/11/03 (木) 17:45
松島憲雄先生へ。
本日のご挨拶...!
私たちは、あなたの研究に目を通し、あなたの評判と取り組みについて知り、心を奪われています。この研究は、リサイクルの分野で働く人々にとって有益であると強く信じています。
2023年12月7日~8日にアラブ首長国連邦のドバイで開催される「リサイクルと再利用に関する世界大会」のスピーカーとしてお招きすることは、大変光栄なことです。
講演を希望される方は、講演内容の要旨を下記までお送りください。
http://sci-confcongress.biz/recycling/2023/abstract-submission
ドバイ(アラブ首長国連邦)で開催されるこの国際会議に参加可能かどうか、また参加する意思があるかどうかをお知らせください。
皆様の前向きなご返答をお待ちしております。
よろしくお願いします。
Charan Teja
USFリサイクル


科学とは?_08Dec2022

  • 松嶋範男
  • E-mail
  • 2022/12/08 (Thu) 18:45:52
科学とは何であるか。このことを深く考える出来事が起こりました。

今年はじめある専門科学雑誌からロイシンリッチリピートの特集号のGuest Editorにならないとの依頼があり引き受けることにしました。Guest Editor になれば投稿料が無料になります。それで新しいロイシンリッチリピートタイプに関する原著論文を投稿しました。審査結果はMinor Changeでしたので、いずれacceptされるものと思っていました。ところが、3人の内の一人のreviewerは、どうしても当方の修正に不満足でした。

それは、新しいロイシンリッチリピートタイプがとる二次構造予測についてでした。この新しいロイシンリッチリピートタイプは、すでに結晶構造解析されたロイシンリッチリピートド領域に散発的に存在することが見出されました。そこで、原子座標データをつかい二次構造の評価を行ったわけです。12例がみだされましたが、原子座標の正確さの程度を表す分解能が1.45Aから2.7Aの範囲です。一人のreviewerは2A以上のデータは不正確なので取り除けとのことでした。一般に2A以上のデータによる原子座標は不正確であると言われています。結晶構造解析からえられる原子座標の揺らぎを表す温度因子からの解析です。しかしながら、はっきりした根拠を与えているわけでありません。

結晶構造解析から決まる実験結果は、各原子の電子密度です(原子番号が増えるにつれ電子密度は大きくなります)。ですから、電子密度から原子座標を決定するには1Aの分解能を要求します。蛋白質の結晶構造解析においてはそのような高分解能のデータはとても稀です。ですから、一般に、蛋白質の結晶構造解析から得られる原子座標はすべて、実験が与える電子密度を満足するfitするモデルです。モデルなので、つねに曖昧さが伴っています。ですから、2Aより大きい2.7Aだろうと、二次構造の評価は信頼性の程度の問題となります。事実、2Aより大きい分解能おいてのデータを用いた二次構造は、2Aより小さい分解能おいてのデータを用いたそれとしばしば同じ結果を与えました。したがって、新しいロイシンリッチリピートタイプがとる二次構造は、どれだけの強さで主張するかの問題となります。

それでも、数回やりとしても、もとの彼の要求による修正を迫るのです。このやりとりから、科学の根幹にかかわる理解が、そのreviewerには欠けていることに気付きました。科学は基本的には仮説演繹法ですから、論文は証拠にもとづいてある主張をするのですが、すべて仮説となります。問題は、どのような証拠に基づくかです。このことを十分考え、ある主張をしたわけです。さらに、本論文のmainの主張は、新しいロイシンリッチリピートタイプの発見であり、その二次構造予測はsubです。しかも、われわれの分解能3A以下のデータ解析は、これまでに投稿して掲載された論文(3つの論文)の審査員はすべて認めていました。

このような場合、Editorは4人目のReviewerに依頼するのが正当と考えられます。このようなことが長い研究生活において1回ありました。4人目のReviewerは論文の意義を認め掲載されることになりました。この論文は、現在引用回数が400回を超えています。

論文をwithdrawする決心をしました。これまで論文はrejectされることは度々ありましたが、自ら取り下げることは初めての経験です。この雑誌の審査過程が不透明でした。この論文は別の専門雑誌に投稿しました。

プログラムAlphaFoldと論文投稿_22Sept2022

  • 松嶋範男
  • E-mail
  • 2022/09/22 (Thu) 18:49:29
先週、新論文を雑誌Biology、MDPIに投稿した。締め切りが9月30日なので間に合いました。ところが、投稿した後で、あるNatureの論文を無視してはいけないことに思い至りました。

このNatureの論文は、アミノ酸配列の情報のみからタンパク質の折れたたみ構造(3次元構想)を予測するプログラムAlphaFoldについての報告である。AIを利用しており、これまでになく精度の高い予測方法である。蛋白質科学に革命を起こしている。2021年に発表された本論文は、既に引用回数が5千回を超えている。ノーベル賞が受賞されるかもしれない。

今回我々が議論したロイシンリッチ蛋白質の構造予測も、データベースに公開されている。これを評価しなければならない。それで予測構造をしらべてみて、当方の推論とはある点で明らかに異なっていることがわかりました。当方の推論は、実験結果に基づいていますのでより合理的と判断できました。一安心。そこで、すでに投稿してしまいましたので、Reviewerのコメントの後の段階で、論文を少し修正したい。すでに、修正論文原稿は完成している。

“プロジェクト・ファザーフッド“と”パトリックと本を読む“-22Sept2022

  • 松嶋範男
  • E-mail
  • 2022/09/22 (Thu) 18:08:26
“プロジェクト・ファザーフッド“(ジョルジャ・リープ著)を読む。アメリカ・カリフォルニア州・ロサンゼルスのワッツ地域に住む黒人のおやじグループの活動報告である。この地域は過去には野黒人暴動が起こり、現在も殺人事件が頻発する凶悪なスラム街である。著者はソーシャルワーカーとして子どももつ男性たちの自助グループの運営に携わった白人女性である。これはとても読みやすいので一読を薦めたい。常識は全く通用しない何でも在りである。内容の紹介はやめて、次の点が印象に残った。会合が―週間に1回行われるのであるが、4回つづけて参加すれば20弗のカードがもらえる仕組みである。これはとてもよいアイデアである。日本ではいずれ65歳以上の人口が半数を超えます。家から外にでかける機会を与えるために、このカード方式を採用してはどうであろうか。ちょっとした報酬が嬉しいと思えるですが。
これを読み終えて、以前読書していた”パトリックと本を読む“-を思い出した。これは黒人少年の再生の物語である。著者のミシェル・クオ(中国系アメリカ人)が刑務所に入ってしまったパトリックと読書会をするのである。これも一読を薦めたい。

足底筋膜炎-20Sept2022

  • 松嶋範男
  • E-mail
  • 2022/09/22 (Thu) 17:44:17
8月31日に書きかけて挫折した雑文である。立ち上がると足の底が痛むのである。我が家の隣の空き地の雑草取りに勤しんでいた。一日、1時間ほど、終わるまで4日かかった。そのためかもしれない。足底腱膜は足の指の付け根から踵の骨まで、足の裏に張られている強靭な腱の膜であるが、その膜が炎症して踵の内側前方から中央にかけて痛む足底筋膜炎にかかったようである。そこで、ストレッチ体操を行い、また、睡眠でも毛糸の靴下をはいて足を温めつづけた。すると、3、4日で回復してきた。やはり、加齢なのであろう。

博士の話はいつも面白い

  • 管理人
  • 2022/08/10 (Wed) 12:32:57
いつもながら、話題に事欠かない博士には、脱毛する。
最近薄毛は気にならないが、直射日光が気にかかる。
しかし、なんだなあ、松島博士には、話題の泉でもあるのか。
全く衰え知らずで、しかも面白い。
面白いだけじゃなく、きっちり社会貢献もやっている。
多少のわがままは許すとして、納得の人生であるな。
友人のことではあるが、嬉しさは本人に劣らない。

今年は、ひとしおの暑さである。
気をつけて励んでほしい。

名探偵ポアロ-09Aug2022

  • 松嶋範男
  • 2022/08/09 (Tue) 18:26:20
ここ一ケ月だらだらした生活を送っていた。名探偵ポアロ60話がYouTubeで無料放映されていたので、そのすべてを鑑賞した。いくつかの点に気づいた。物語、事件の筋が複雑なのでストーリーの展開が思い出せない。それで、いくつかの物語は2回以上視聴した。でも面白い。男性より女性の悪者が極悪さの程度が高いように描いている。作者アガサクリスティは同性への目がきついのである。遺産相続にまつわる殺人事件が多い。大英帝国繁栄のせいかもしれない。2回目の夫が考古学者なので、しばしばエジプトやシリアなどの砂漠地帯が舞台となっている。ポアロの人間臭さがしばしばみられ、それがまた面白い。

74歳にして就活―09Aug2022

  • 松嶋範男
  • 2022/08/09 (Tue) 18:06:16
ことしの3月頃、求人情報誌が配布されました。そこには通信制高校(室蘭キャンパス)の理科の非常勤講師が募集案内されていました。すでに半年ほど経過していましたが、まだ、応募できるか伺ってみました。すると、できるとのことでした。高校理科の教員免許証が必要ですが、どこにあるかわかりません。北海道教育委員会に教員免許証の再発行を依頼しました。その教員免許証、履歴書、教育実践歴などの書類をおくりましたところ、面接していただけることになりました。お盆のあとです。もし、採用されましたら、月8回ほど添削や講義などを行うことになるようです。勤務時間は午前9時から午後1時までの4時間ですので、JRを利用することができます。これまでの私の経験、知識がいきるものと期待しています。また、規則正しい生活になります

菜園収穫―09Aug2022

  • 松嶋範男
  • 2022/08/09 (Tue) 17:43:10
ここしばらくご無沙汰していました。どうもやる気がないのです。3メートル四方の菜園から男爵イモとモロッコいんげんが収穫されました。19株の男爵イモからバケツ2杯分ほどとれましたが、すべて虫食いで侵されていました。それでも。カレーライスやみそ汁に利用しています。川西君からじゃがいもをいただきましたが、どれも大きく虫食いされていませんでした。来年は防虫対策をしようと思います。また、いんげんは、すでに5~6回ほど収穫しています。うどんや味噌汁の具に使っています。新鮮ですのでおいしい。トマトはまだ赤づいていませんが、かなりの数が実っています。来年はさらに菜園の面積を拡張する予定です。

アメリカ旅行―30July2022

  • 松嶋範男
  • E-mail
  • 2022/07/30 (Sat) 17:27:49


6月22日から7月5日までの2週間、アメリカ東海岸(ボストン、ニューヨーク、ワシントンDC、シャーロットビル)を回ってきた。81歳の姉と一緒の旅行であった。やっと時差ぼけがとれ気力も回復しつつある。日本へ帰国するには72時間以内にPCR検査を受けなければならない。シャーロットビルのBob先生宅に滞在したのですが、先生に電話の予約をしてもらい、ワシントンDCにあるHealth Care CenterにでかけPCR検査を受け陰性証明を発行してもらった。そのためレンタカーでワシントンDCとシャーロットビルを日帰りで往復した。29号線を走るのであるが、このドライブが今回の旅行で最も忘れがたいものとなった。29号線は幹線なので道路は、真ん中に安全地帯があるのでとても走りやすい。36年前に1年半留学した時やその後3年間2カ月ずつ3年間滞在したおり、ワシントンDC(スミソニアン博物館)やバルチモア(国立の水族館やMLBオリオールズ本拠地)の見学に散々利用した道路である。アップ、ダウンが繰り返し、道路を覆う木々などの景色はいまでもあまり変わらなかった。